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"けいさん"への興味

対象:男の子・女の子、幼児

 来年から小学校のうちの子に基本的な足し算を教えようと、半年ほど前にくもんのけいさんマスターというドリルを買ってきたのですが、いままであまりやってませんでした。
 それが、最近すごい勢いで楽しみながらやっています。

 理由は、本を1日に何ページ読んだか、を自慢したいという気持ちからきています。
 そのためには、読んだ数冊の本のページを足しあわさなくてはいけません。
 そのためだけに、今まで興味を示さなかった算数に、猛烈な勢いで取り組んでいます。
 やはり、単に憶える勉強よりも、生活・必要に密着してるか自分の興味に必要な所で勉強するほうが、勉強が好きになるし覚えも早いですよね。

 今では筆算で3桁の足し算もできます。


 このドリル、数字で足し算引き算が延々と並んでいるだけなので、絵本的な学習本のように具体的なものと関係付ける表現はありません。
 しかし問題の配列が、とてもいいんです。
 9+5の次に、8+5がある。そうすると、「9+5だと、5から一つ小さいのが4だから、14」という発想の次に「次は9より一つ小さい8をたすから、14より一つ少ない13」、と、子供が自分で発想していくのです。
 驚きました。
 これ、私が暗算する時に無意識にやってるプロセスに、すごく似ているんですよ。

 算数に興味を持たせるのには使えないかもしれませんが、興味があるときは、効率よい計算が自然に自分の発想として身につくことが期待できる、いい教材のようです。

本・CD >幼児 , 知育 >幼児 : 2006年03月05日

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コメント

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投稿者 Sayeed : 2012年10月08日